「路上教習が怖い」を克服するために私がした2つのこと

はっきり言って私は路上を運転するのが怖い
い。過去にこんな痛い記事を書いていました。

…いつまでも泣き事を言ったって何も始まりません。
今回は私が路上を11時間走っていく中でたどり着いた克服法をご紹介します。

 

もくじ

 

 路上教習が怖いチェック

ココで私が独断と偏見で作った路上教習が怖いかチェック!

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 ◽︎家族のなかに運転する人がいない

 ◽︎集中すると周りが見えなくなる

 ◽︎何事においても決断に時間がかかる

 ◽︎車がなくても生活できる

 ◽︎走る道路を把握していない


この項目全部が当てはまれば、恐らくあなたは、「路上教習が怖い」と感じているはず。


まず前提にこの克服方法は、普段から車に乗ることが皆無で、道路事情なんてまったく気にしてない人のために記事です。

…まあ、つまり私の事なのですけどね。

 

路上教習のどこが怖いか?

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まず、車が行き交う車道の風景に慣れません。スピードは速いし、いつ人が飛び出てくるかも分かりません。片側一車線で停駐車の車がいる時、進路変更のウインカーを出すタイミングが分からずもたつきます。ですので、ハンドルを急に切って車がふらついて駐停車している車にぶつかりそうになります。また、前車が大型自動車で信号待ちしている時場、車間距離が気になってしまい信号を見落として、信号が青になった事が気がつかない事が多々あります。

とにかく路上教習ははじめてのことだらけ。経験がすくないから判断が出来なく、さらにうるさい教官に毎回怒られる。だんだん自信がなくなって路上が怖くなっていくのです。



今まで車の生活のない人生を送ってきた身としては、本当にハードルが高いのです。

自宅に車はありませんし、運転の練習は教習所でしか出来きません。免許取得において、それが1番のネックだと思います。

練習が出来ないのならどうしたらいいか?
「運転の上手い人をまねる」のです。

…という事で、私が「路上怖い」を脱却するためにした一つ目は…

1.バスの運転を観察する

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具体的にはバスの1番前に乗って、運転手さんを観察。どんな判断をしているかと同時に車道から流れる風景に目を慣らします。

 

運転手を観察記録

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目線やアクセル・ブレーキを踏むタイミングなどをみていました。

  1. 50・60メートルくらい先にある停車中をみて素早く車線変更。障害物が見えた次点で進路変更しているみたい。
  2. 信号待ちの時に、信号が変わる直前で、左右後ろ安全確認している。青信号になったら軽く確認して発進。
  3. カーブ手前でブレーキはかけていない。教習所ではカーブ手前でスピードを落として曲がっていた。  

 

私はこれを往復1時間×3回行いました。バスじゃなくても、運転のできる家族や友人でもいいと思います。ちなみに、タクシーの運転お手本にはしない方がいいです。
なぜなら、タクシーはお客さんをいかに素早く効率的に乗せるというのを念頭置いているからです。

 

バスの運転観察は、自分に足りない部分などが分かってとても勉強になりました。この私が行った観察は、後にAセットとという、他の教習生の運転を観察する教習にも通じるものがあるなと思いました。Aセットについては詳しく記事を書きたいと思います。

 

2.教習所周辺の道を把握する

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教習所が地元に「ある」「なし」によっても路上の恐怖心は違うと思います。特に後者は私の事です。ですので、これまでの教習で自分がどの道を走っているのかまるで分かっていませんでした。

ベテランドライバーに話を聞いてみたところ「はじめて走る道は怖いから、あらかじめ地図を確認していく」とのこと。

そうなのです。ベテランですらはじめて走る道は怖いのです。そりゃ路上が怖くなるはずです。

ということで、教習所周辺の地図をGoogleアースで確認して道を把握。それでも分からなかったので、コースを自転車で走りました。

教習所周辺を自転車で走っていると様々な発見がありました。綺麗な水が流れる公園や、おしゃれなレストランなどなど…。今まで怖いと思っていた路上にちょっとだけ親しみが湧きました。路上と友達…になれた気がします。

 

感想

バスから見える車が行き交う風景を見て目を慣らし、運転手がどんな判断をしているのか観察する。そして、走る道を知ること。そのおかげもあり、路上教習がたいぶ怖くなくなりました。が、実はまだまだ課題は山住みです。

引き続き、免許取得まで模索してみます。