教官の核心を突いたひと言に……
「9時間くらい車に乗っているのに、運転が硬いね」といわれる。
路上で、これどうしたら良いの?って思う場面がたくさんあり、毎度教官に聞く。「自分で判断してほしい」って言われるから、自分で判断すると「違う」と言われる。
そして教官は核心をついたひと言が放たれました。
「君は運転するのは好きだけど、周りに合わせて走ることが苦手なんだね」
そんなこと分かってますよ。
どうしたらいいのかまったく分からないですよ…。
恥ずかしくてココでしか書けませんが、運転中、あまりにも自分の出来なさっぷりが情けなくて目から水がポロポロ流れてくるのです。教官は明らかにドン引きしています。
車の練習は家でできないじゃないですか。。
一体どうすれば良いのですか。。
「日頃から家族の車に乗ってる環境だったりすると、慣れるのが早いんだよ。
あとは、人の運転を見てどんな判断してるのか観察しなさい。昔の古い職人は、教えてもらうのではなく、まねをして上手くなったんだよ」
いや、車持ってないし。。どうしたらいいんですか?
「バスの前の席に座って観察するか、自転車で車に乗ったつもりでシュミレーションする。電車でもいい。乗り物がどういう仕組みで動くのか考えながら乗ること」
話していて段々と私に足りないものが分かって来ました。これまでの人生で、明らかに車に乗る機会が少なすぎました。移動手段は、ほぼ電車。たまにバス。たとえ車に乗っていたとしても、たんなる乗り物でしか考えなかったこと。
とりあえず、バスや運転できる人にお願いして車内から見る車道の風景に慣れることします。